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AK5701KN_17 Datasheet, PDF (29/64 Pages) Asahi Kasei Microsystems – PLL & MIC-AMP内蔵16-Bit Stereo ADC
[AK5701]
■ オーディオインタフェースフォーマット
4種類のデータフォーマット(Table 15)がDIF1-0 bitで選択できます。全モードともMSBファースト、2’sコンプ
リメントのデータフォーマットです。オーディオインタフェースはマスタモードとスレーブモードに対応し
ます。ただし、DSP Mode 1はPLL Master Modeのみ対応します。マスタモードではLRCK, BCLK, SDTOを使用
し、スレーブモードではEXLRCK, EXBCLK, SDTOを使用します。Mode 2とMode 3ではSDTOは
BCLK/EXBCLKの “”で出力されます。
Mode
0
1
2
3
DIF1 bit
0
0
1
1
DIF0 bit
0
1
0
1
SDTO
BCLK, EXBCLK
DSP Mode 0
32fs
DSP Mode 1
前詰め
I2S互換
 32fs
 32fs
 32fs
Table 15. Audio Interface Format
Figure
See Table 16
Figure 34
Figure 35 (default)
Mode 0, 1 (DSPモード0, 1)では、BCKP, MSBS bitにより、オーディオI/Fのタイミングを変更することができ
ます。
BCKP bit = “0”の場合、SDTOはBCLK/EXBCLKの “”で出力されます。
BCKP bit = “1”の場合、SDTOはBCLK/EXBCLKの “”で出力されます。
MSBS bitは、MSBデータの位置をBCLK/EXBCLKの半周期分シフトすることができます。
DIF1
0
0
DIF0
0
1
MSBS
0
0
1
1
0
0
1
1
BCKP
Audio Interface Format
0
SDTOのMSBデータはLRCK/EXLRCK “”後の1回目の
BCLK/EXBCLK “”で出力されます。(Figure 26)
1
SDTOのMSBデータはLRCK/EXLRCK “”後の1回目の
BCLK/EXBCLK “”で出力されます。(Figure 27)
SDTOのMSBデータはLRCK/EXLRCK “”後の1回目の
0 BCLK/EXBCLK “” の次のBCLK/EXBCLK “”で出力されま
す。(Figure 28)
SDTOのMSBデータはLRCK/EXLRCK “”後の1回目の
1 BCLK/EXBCLK “” の次のBCLK/EXBCLK “”で出力されま
す。(Figure 29)
0
SDTOのMSBデータはLRCK/EXLRCK “”後の1回目の
BCLK/EXBCLK “”で出力されます。(Figure 30)
1
SDTOのMSBデータはLRCK/EXLRCK “”後の1回目の
BCLK/EXBCLK “”で出力されます。(Figure 31)
SDTOのMSBデータはLRCK/EXLRCK “”後の1回目の
0 BCLK/EXBCLK “” の次のBCLK/EXBCLK “”で出力されま
す。(Figure 32)
SDTOのMSBデータはLRCK/EXLRCK “”後の1回目の
1 BCLK/EXBCLK “” の次のBCLK/EXBCLK “”で出力されま
す。(Figure 33)
Table 16. Audio Interface Format in Mode 0, 1
(default)
ADCより出力された16bitデータを8bitデータへ変換し保存する場合、16bitデータを単純に切り捨てると、16bit
データの “1”は8bitデータで “1”に変換されます。この8bitデータの “1”をDACにて再生するため16bitデー
タに再変換すると “–256”となり大きなノイズになります。8bitデータへ変換する前に、16bitデータにオフセ
ット(128)を加算することを推奨します。
MS0404-J-04
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2015/10