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AK8152 Datasheet, PDF (16/21 Pages) Asahi Kasei Microsystems – Single PLL Two Output Clock Generator
[AK8152]
5-8) 2 線式 デジタルインターフェース
本 IC のレジスタへのアクセスは 2 線式デジタルインターフェース(SCL 端子,SDA 端子)で行います。
I2C バスに接続可能ですが、バスの負荷容量は 200pF 以下となっておりますのでご注意下さい。
電源投入後のレジスタ設定は、電源立ち上げ開始時点から 150ms 経過後に実施して下さい。
150ms 以内にアクセスした場合、書込みが正しく実行されないことがあります。POR 回路の動作については、
5-8を参照して下さい。
◎データ転送
バス上のICへのアクセスには、最初にスタートコンディションを入力します。次に、1バイトで構成されるデ
バイスのアドレスを含んだスレーブアドレスを入力します。この時、本ICはこのアドレスと自分自身のアドレ
スを比較し、アドレスが一致した場合アクノリッジを生成します。アドレスが一致した後に、READ、又は、
WRITEを実行します。命令終了時には、ストップコンディションを入力して下さい。
◎データの変更
SDAラインのデータ変更はSCLラインが“L”の間に行って下さい。クロックが“H”の間にはSDAラインの状
態は一定でなければなりません。データラインが“H”と“L”の間で状態を変更できるのはSCLラインのクロッ
ク信号が “L”の時に限られます。SCLラインが“H”の時にSDAラインを変更するのは、スタートコンディショ
ン、ストップコンディションを入力する時のみです。
SCL
SDA
DATA LINE
STABLE :
DATA VALID
CHANGE
OF DATA
ALLOWED
図 2 データの変更
◎スタートコンディションとストップコンディション
SCLラインが“H”の時にSDAラインを“H”から“L”にすると、スタートコンディションが作られます。
全ての命令は、スタート·コンディションから始まります。
SCLラインが“H”の時にSDAラインを“L”から“H”にすると、ストップコンディションが作られます。
全ての命令は、ストップコンディションにより終了します。
SCL
SDA
START CONDITION
STOP CONDITION
図 3 スタートコンディションとストップコンディション
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2010/3