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AK4688EN Datasheet, PDF (24/36 Pages) Asahi Kasei Microsystems – Asynchronous Stereo CODEC with Capless Line I/O
[AK4688]
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AK4688のI2Cバスモードのフォーマットは、高速モード(max:400kHz)に対応します。
1. データ転送について
バス上のICへのアクセスには、最初にスタート·コンディションを入力します。次に、1バイトで構成される
デバイスのアドレスを含んだスレーブ·アドレスを入力します。この時、バス上のICはこのアドレスと自分自
身のアドレスを比較し、アドレスが一致したICはアクノリッジを生成します。アドレスが一致したICは、こ
の後READ又はWRITEを実行します。命令終了時には、ストップ·コンディションを入力して下さい。
1-1. データの変更
クロックが “H”の間にはSDAラインの状態は一定でなければなりません。データラインが “H”と “L”の間で状
態を変更できるのは、スタート·コンディション、ストップ·コンディション以外ではSCLラインのクロック信
号が “L”の時に限られます。
SCL
SDA
DATA LINE
STABLE :
DATA VALID
CHANGE
OF DATA
ALLOWED
Figure 12. Data transfer
1-2. スタート・コンディションとストップ・コンディション
SCLラインが “H”の時にSDAラインを “H”から “L”にすると、スタート·コンディションが作られます。全ての
命令は、スタート·コンディションから始まります。SCLラインが “H”の時にSDAラインを “L”から “H”にする
と、ストップ·コンディションが作られます。全ての命令は、ストップ·コンディションにより終了します。
SCL
SDA
START CONDITION
STOP CONDITION
Figure 13. START and STOP conditions
MS1420-J-00
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2012/05