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AK4688EN Datasheet, PDF (21/36 Pages) Asahi Kasei Microsystems – Asynchronous Stereo CODEC with Capless Line I/O
[AK4688]
■ Ξφϩάೖग़ྗ (LIN/RIN, LOUT/ROUT pins)
アナログ入出力は内蔵のチャージポンプ回路で生成する負電源で動作します。出力はAVSS2 (0V)を中心にシ
ングルエンドになっており、DCカット用のコンデンサは不要です。負荷抵抗は5kΩ (min)です。DACに0dBFS
入力時の出力電圧は2Vrms (typ)です。
■ ιϑτϛϡʔτػೳ
DACについて、ソフトミュートはディジタル的に実行されます。SMUTE bitを “1”にするとNormal Speed Mode
の場合1024LRCKサイクルで入力データが-∞ (“0”)までアテネーションされます。SMUTE bitを“0”にすると、
-∞状態が解除され、-∞から1024LRCKサイクルで0dBまで復帰します。ソフトミュート開始後、1024LRCKサ
イクル以内に解除されるとアテネーションが中断され、同じサイクルで0dBまで復帰します。ソフトミュート
機能は信号を止めずに信号源を切り替える場合などに有効です。
SMUTE bit
0dB
Attenuation
1024/fs
(1)
1024/fs
(3)
-∞
GD
GD
(2)
LOUT/ROUT
注:
(1) Normal Speed Mode の場合、1024LRCKサイクル(1024/fs)で入力データが-∞(“0”)までアテネーションさ
れます。
Double Speed Modeの場合、2048LRCKサイクル(2048/fs)、Quad Speed Modeの場合、4096LRCKサイクル
(4096/fs)、で入力データが-∞ (“0”)までアテネーションされます。
(2) ディジタル入力に対してアナログ出力は群遅延(GD)を持ちます。
(3) ソフトミュート開始後、1024LRCKサイクル以内(Normal Speed Mode の場合)に解除されるとアテネ
ーションが中断され、同じサイクルで0dBまで復帰します。
Figure 10. ソフトミュート機能
■ γεςϜϦηοτ
PDN1 pin = PDN2 pin = “L”の状態で電源を投入してください。全ての電源 (DVDD, AVDD1, AVDD2)が立ち上
がった後、PDN1 pin と PDN2 pin を “L” → “H”にして下さい。リセット解除後 (PDN1 pin = “L” → “H” かつ PDN2
pin= “L” → “H”)、全てのブロックはパワーダウン状態で立ち上がります。PDN1 pin とPDN2 pinでリセットさ
れない限り、コントロールレジスタの内容は保持されています。PDN1 pin が“L”になると、ADC内部回路が
リセットされ、ADC用コントロールレジスタ(Addr: 01h – 02h)およびPWAD bitもリセットされます。PDN2 pin
が“L”になると、DAC内部回路がリセットされ、DAC用コントロールレジスタ(Addr: 03h) およびPWDA bitも
リセットされます。PDN1 pinとPDN2 pin が両方“L”になると、すべての内部回路およびコントロールレジス
タがリセットされ、チャージポンプもパワーダウンします。H/Wコントロール時のレジスタは無視されPDN1
pin、PDN2 pinでパワーダウンコントロールが可能となります。
MS1420-J-00
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2012/05