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AK4495SEQ Datasheet, PDF (39/58 Pages) Asahi Kasei Microsystems – Quality-oriented Premium 32-Bit 2ch DAC
[AK4495S]
(2) RSTN-bitを用いた同期化シーケンス
RSTN bitを“0”にするとDZFL/DZFR pinは“H”になり、その後3~4/fs後にDACがリセットされアナログ出
力がVCML/R電圧になります。同期化機能は両方のDZFL/DZFR pinが"H"になると有効になります。
Figure 17にRSTN-bitを用いた同期化シーケンスを示します。
RSTN bit
Internal
RSTN bit
3~4/fs (4)
2~3/fs (4)
Internal
State
D/A In
(Digital)
D/A Out
(Analog)
Normal Operation
(3)
GD
DZF
Internal Counter
Reset
Internal
Data Reset
Digital Block Power-down
Normal Operation
force”0” (2)
(5)
(5)
GD (3)
SYNC Operation (1)
2/fs(4)
4~5/fs (2)
注:
(1) DZF pinはRSTN bitの立ち下がりエッジで “H”になり、LSI内部のRSTN bitの立ち上がりエッジの2/fs
後 “L”になります。この間、同期化機能は有効になります。
(2) 内部カウンタリセット時は4~5/fsの間、内部データを強制的に"0"に固定します。
(3) ディジタル入力に対してアナログ出力は群遅延(GD)を持つため、RSTN bitに"0"を書き込む際は群
遅延期間以上の間無入力状態にしておくことを勧めます。
(4) RSTN bitを書き込んでからLSI内部のRSTN信号が変化するまでの立ち下がり時に3 ~4/fs かかりま
す。また、立ち上がり時に3 ~ 4/fsかります。同期化機能はRSTN bit=”0”の書き込みと同時に有効に
なるため、LSI内部のRSTN信号が"1"に変化する前に内部カウンタがリセットされる場合がありま
す。
(5) 内部RSTN信号のエッジ(“ ”)や内部カウンタリセット時にクリックノイズが出力されます。この
ノイズはデータが “0”の場合でも出力されます。クリックノイズが問題になる場合はアナログ出力
を外部でミュートしてください。
Figure 17. RSTN-bitを用いた同期化シーケンス
MS1560-J-01
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2013/11