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AK4495SEQ Datasheet, PDF (32/58 Pages) Asahi Kasei Microsystems – Quality-oriented Premium 32-Bit 2ch DAC
[AK4495S]
■ D/A変換モード切り替えタイミング
RSTN bit
D/A Mode
D/A Data
4/fs
PCM Mode
DSD Mode
0
PCM Data
DSD Data
Figure 10. D/A Mode Switching Timing (PCM to DSD)
RSTN bit
D/A Mode
D/A Data
DSD Mode
PCM Mode
4/fs
DSD Data
PCM Data
Figure 11. D/A Mode Switching Timing (DSD to PCM)
Note. DSD mode時は25%から75%デューティを信号レンジとします。SACDフォーマットブック(Scarlet
Book)では、DSD信号のピークレベルがこのデューティを越えることは推奨されていません。
■ ディエンファシスフィルタ
IIRフィルタによる3周波数(32kHz, 44.1kHz, 48kHz)対応のディエンファシスフィルタ(50/15s特性)を内
蔵しています。256fs/384fs と128fs/192fs の時にはディエンファシスフィルタはOFFです。DSD mode時に
はDEM1-0 bitは無効です。PCM modeとDSD modeを切り替えても設定値は保持されます。
DEM1 DEM0
Mode
0
0
44.1kHz
0
1
OFF (default)
1
0
48kHz
1
1
32kHz
Table 21. De-emphasis Control
■ 出力ボリューム (PCM, DSD)
AK4495Sは、チャンネル独立のディジタル出力ボリューム(ATT)を内蔵しており、MUTEを含む0.5dBステップ、
256レベル可変できます。このボリュームはDACの前段に配置され、入力データを0dBから-127dBまでアッテネ
ーション、またはミュートできます。設定値間の遷移はソフト遷移を採用しているので遷移中にスイッチングノイズ
は発生しません。FFH(dB)から00H(MUTE)までには7424/fsかかります。イニシャルリセットするとアッテネーショ
ンレベルはFFHに初期化されます。RSTN bit = “0”に設定すると、ATT値はFFHに初期化され、その後、RSTN
bit = “1”に設定すると、ATT値はそれぞれの設定値へ復帰します。PCM mode とDSD mode を切り替えてもレジ
スタ設定値は保持されます。
Sampling Speed
遷移時間
0dB to MUTE
fs = 44.1kHz
168.3ms
fs = 96kHz
77.3ms
fs = 192kHz
38.6ms
Table 22. ATT 遷移時間
MS1560-J-01
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2013/11