English
Language : 

AK8996W Datasheet, PDF (7/71 Pages) HuaXinAn Electronics CO.,LTD – Pressure Sensor Control IC
[AK8996/W]
ブロック
S/H1&
Level shift
S/H2
Buffer
Timing
Logic
Regulator
Pressure
Detector
機能
LPF出力を2倍に増幅、サンプルホールドします。また、出力基準電圧を変更します。
出力基準電圧調整 分解能
Rough 5bits / Fine 6bits
調整step 0.0005*VDD (0.0785*VDD – 0.9215*VDD)
尚、VO端子基準で記載しています。
注)出力基準電圧を1/2*VDDにされる場合、出力基準電圧調整は不要です。
サンプルホールドします。
出力段には32kΩの抵抗を内蔵、外付容量(C)とでLPF特性となります。
検出したい信号帯域に合わせて外付容量の値を変えて下さい(以下式参照)。
fc=1/(2*π*32kΩ*C) (Hz)
ご使用のアプリケーションにおいて低インピーダンス出力が不要の場合、VO端子出力を
代用できます。その際、EEPROMの設定でBuffer部をDisableにして下さい。Buffer部を
Disableにすることで低消費電力化が可能です。ただ、VO端子は32kΩの出力インピーダ
ンスを持ちます。よって、抵抗負荷を接続しますと出力電圧に誤差を生じます。また、
Buffer部で持つ利得も得られませんのでご注意下さい。
帯域制限された出力を低インピーダンスで出力するためのバッファです。4倍typ.(2~4倍
/0.5倍step)に増幅して出力します。
低消費電力化のためEEPROMの設定でDisableに出来ます(S/H2 参照)。
内部動作に必要なタイミング信号、及びセンサー出力信号のサンプリング周波数を発生
します。サンプリング周波数は、EEPROMにより選択出来ます。
サンプリング周波数(fs)
:100Hz(初期値) /1kHz /2kHz /10.24kHz
センサー駆動用定電圧発生回路です。使用される電源電圧に応じてEEPROMにより駆
動電圧を選択出来ます。
駆動電圧
:4.0V @VDD:5V±10%(初期値), 2.0V @VDD:2.2~3.6V
圧力検出回路及び自己診断回路です。
圧力検出回路は、以下のようにEEPROMの設定によって検出圧力を選択出来ます。
・ 一定以上の圧力を検出(判定値は閾値に従います。)
・ 一定以下の圧力を検出(判定値は閾値の反転となります。)
・ 一定以上 or 以下の圧力を検出(判定値は閾値と閾値の反転となります。)
上記圧力を検出するとDET端子に”H”を出力します。検出閾値は、PTH端子から入力する
か、またはAK8996に内蔵されているEEPROMで設定出来ます。尚、上記設定及びVO端子
の外付容量値によって、電源投入時及びスタンバイ解除(STBYN端子“L” to “H”)時、
VOUT端子出力が安定するまで正確な圧力判定は出来ませんのでご注意下さい。
自己診断回路は、電源投入又はスタンバイ解除直後の初回動作のみ、VP端子&VN端子を
1/2*VSに固定、出力(VOUT端子)が所定の値を出していることを確認します。異常時、DET
端子に”H”を出力します。自己診断回路をリセットするためには、STBYNを”L”、または電源を
一度落とす必要があります。尚、自己診断回路にてAK8996全ての故障モードが検出出来る
わけではありませんので、ご承知置き下さい。
MS1055-J-04
7
2011/12