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AK8996W Datasheet, PDF (44/71 Pages) HuaXinAn Electronics CO.,LTD – Pressure Sensor Control IC
[AK8996/W]
8) 圧力検出回路検出閾値について
圧力検出回路検出閾値の設定方法、及びモード設定に応じた検出閾値の設定範囲を整理します。
圧力検出回路は、以下のようなブロック図で示されます。
PTH
EINT2[0]
0.5*VDD<
+側コンパレータ
閾値 EEPROM
:EPT[3:0]
-1
0.5*VDD>
-側コンパレータ
VOUT
LOGIC
EINT3[1:0]
DET
圧力検出回路の検出閾値の設定方法はブロック図から分かるように、外部入力(PTH端子)又は内部設
定(EEPROM設定EPT[3:0])のどちらかとなります。外部入力又は内部設定のどちらを選択するかは、
EEPROM(EINT2[0])で行うことが可能です。
また、圧力検出回路の検出閾値は、ブロック図から分かるようにモード設定に応じて設定範囲に制限が
あります。以下の表にまとめますので、圧力検出回路をご使用の際は、ご注意下さい。
EINT3 [1:0]
00
01
10
11
記号
INT<
INT>
INT><
INT<>
モード設定
一定以上の圧力を検出
一定以下の圧力を検出
一定以上・以下の圧力を検出
一定範囲内の圧力を検出
検出閾値設定範囲
0.5*VDD~0.95*VDD @VDD:5V
0.05*VDD~0.5*VDD @VDD:5V
~(0.5*VDD~0.95*VDD),
(0.05*VDD~0.5*VDD)~ @VDD:5V
(0.5*VDD~0.95*VDD)
~(0.05*VDD~0.5*VDD) @VDD:5V
例えばEINT3[1:0] : 0hexと設定した場合、上記表から分かるように検出閾値は、0.5*VDD~0.95*VDD
@VDD:5Vとなります。よって、0.5*VDD以下に設定は出来ませんので、この点を十分ご考慮の上、お
使い下さい。
MS1055-J-04
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2011/12