MB85RS1MT Datasheet, PDF (9/36 Pages) Fujitsu Component Limited. – 1M (128 K × 8) ビットSPI

MB85RS1MT
・FSTRD
FSTRD コマンドは FRAM メモリセルアレイのデータを読み出します。SI に FSTRD のオペコードと任意の 24 ビットの
アドレスに続いてダミー8 ビットを入力します。アドレスの上位 7 ビットは無効です。その後 , SCK に 8 サイクルのクロッ
クを入力します。SO は SCK の立下りエッジに同期して出力されます。この読出し中 , SI の値は無効です。CS を立ち上げる
と FSTRD コマンドは終了しますが , CS 立上げ前に引き続き SCK に 8 サイクルずつクロックを送り続けることで , アドレ
スを自動インクリメントして読出しを続けることが可能です。最上位アドレスに達するとロールオーバして0番地に戻り,
読出しサイクルは際限なく続けられます。FSTRD コマンドは , 25 MHz (1.8 V ～ 2.7 V) および 40 MHz (2.7 V ～ 3.6 V) まで
の動作に対応しています。
CS
SCK
SI
SO
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 1415 29 30 31 32 33 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47
オペコード
24 ビットアドレス
8 ビットダミー
0 0 0 0 1 0 1 1 X X X X X X X 16
MSB
High-Z
2 1 0 XX
LSB
X X Invalid
MSB Data Out LSB
76543210
Invalid
・RDID
RDID コマンドは , 固定のデバイス ID を読み出します。SI 端子に RDID のオペコードを入力後 , SCK に 32 サイクルのク
ロックを入力します。このとき, SIの値は無効です。SOはSCKの立下りエッジに同期して出力されます。出力はManufacturer
ID (8bit) / Continuation code (8bit) / Product ID (1st Byte) / Product ID (2nd Byte) の順に出力されます。RDID コマンドでは , 32
ビットのデバイス ID 出力後 , SO は最終ビットの出力状態を CS の立上げまで保持します。　RDID コマンドは , 25 MHz
(1.8 V ～ 2.7 V) および 30 MHz (2.7 V ～ 3.6 V) までの動作に対応しています。
CS
SCK
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
31 32 33 34 35 36 37 38 39
SI
10011111
Invalid
High-Z
SO
Data Out
31 30 29 28
MSB
Data Out
876543210
LSB
Manufacturer ID
Continuation code
bit
7
6
5
4
3
2
1
0
0
0
0
0
1
0
0
1
1
1
1
1
1
Proprietary use
Density
Product ID (1st Byte) 0
0
1
0
0
1
1
Proprietary use
Product ID (2nd Byte) 0
0
0
0
0
0
1
0 Hex
0 04H Fujitsu
1
7FH
Hex
1 27H _{Density: 00111B ＝ 1 Mbit}
Hex
1
03H
DS501-00022-2v0-J
9