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AK4141 Datasheet, PDF (30/96 Pages) Asahi Kasei Microsystems – NICAM/A2/EIA-J Digital Stereo Decoder
CONFIDENTIAL
[AK4141]
■ シリアルコントロールインターフェース
AK4141のI2Cバスモードのフォーマットは、高速モード(max:400kHz)です。
1. データ転送について
バス上のICへのアクセスには、最初にスタート·コンディションを入力します。次に、1バイトで構成され
るデバイスのアドレスを含んだスレーブ·アドレスを入力します。この時、バス上のICはこのアドレスと
自分自身のアドレスを比較し、アドレスが一致したICはアクノリッジを生成します。アドレスが一致した
ICは、この後READ又はWRITEを実行します。命令終了時には、ストップ·コンディションを入力して下さ
い。
1-1. データの変更
SDAラインのデータ変更はSCLラインが “L”の間に行って下さい。クロックが “H”の間にはSDAラインの状態
は一定でなければなりません。データラインが “H”と “L”の間で状態を変更できるのはSCLラインのクロッ
ク信号が “L”の時に限られます。SCLラインが “H”の時にSDAラインを変更するのは、スタート·コンディシ
ョン、ストップ·コンディションを入力するときのみです。
SCL
SDA
DATA LINE
STABLE :
DATA VALID
CHANGE
OF DATA
ALLOWED
Figure 18. データの変更
1-2. スタート・コンディションとストップ・コンディション
SCLラインが “H”の時にSDAラインを “H”から “L”にすると、スタート·コンディションが作られます。全て
の命令は、スタート·コンディションから始まります。SCLラインが “H”の時にSDAラインを “L”から “H”に
すると、ストップ·コンディションが作られます。全ての命令は、ストップ·コンディションにより終了しま
す。
SCL
SDA
START CONDITION
STOP CONDITION
Figure 19. スタート·コンディションとストップ·コンディション
MS0952-J-03
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2013/12