AK5388AEQ Datasheet, PDF (22/31 Pages) Asahi Kasei Microsystems – 120dB 24-bit 192kHz 4-Channel ADC

[AK5388A]
■ TDM Mode 時のカスケード接続
TDM256 mode時に、AK5388Aはデイジー・チェイン形態で最大2台までのカスケード接続に対応します。この時、デ
バイス#1のSDTO1 pin はデバイス#2のTDMIN pin に接続され、デバイス#2のSDTO1 pinからデバイス#1の4チャ
ネルTDMデータとデバイス#2の4チャネルTDMデータを接続して、8チャネルTDMデータとして出力できま
す。Figure 17に接続例を示します。
2つのデバイスをカスケード接続してスレーブモードで使用する場合、入力されるMCLKとBICKのタイミングによって
はデバイス#1～#4で内部の動作タイミングがMCLKの1クロック分ずれる可能性があります。
デバイス間で位相ずれをなくすためには、Table 6に示すようにMCLKの↑に対してBICKの↓を±10ns以上とするこ
とを推奨します。
この、タイミングを実現するためには、MCLK=2×BICK（通常速512fsモード、2倍速）の時は、Figure 19に示すように
MCLKの↓で2分周したBICKを、MCLK=BICK（通常速256モード、4倍速）の時は、Figure 20に示すようにMCLKと
BICKを同相で入力することでTable 6のタイミングを満足することができます。
AK5388A #1
MCLK
LRCK
BICK
TDMIN
SDTO1
SDTO2
GND
256fs or 512fs
48kHz
256fs
AK5388A #2
MCLK
LRCK
BICK
TDMIN
SDTO1
SDTO2
8ch TDM
Figure 17. TDMカスケード接続図
LRCK
256 BICK
BICK(256fs)
#1 SDTO1(o) ^{23 22 0 23 22 0 23 22 0 23 22 0}
23 22
L1
R1
L2
R2
32 BICK 32 BICK 32 BICK 32 BICK
#1 SDTO2(o)
23 22 0 23 22 0 23 22 0 23 22 0
L1
32 BICK
R1
32 BICK
L2
32 BICK
R2
32 BICK
#2 TDMIN(i)
23 22 0 23 22 0 23 22 0 23 22 0
L1
32 BICK
R1
32 BICK
L2
32 BICK
R2
32 BICK
#2 SDTO1(o)
23 22 0 23 22 0 23 22 0 23 22 0 23 22 0 23 22 0 23 22 0 23 22 0 23 22
L1
32 BICK
R1
32 BICK
L2
32 BICK
R2
32 BICK
L1-#1
32 BICK
R1-#1
32 BICK
L2-#1
32 BICK
R2-#1
32 BICK
Figure 18. カスケードTDMタイミング
MS1494-J-02
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2013/05