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AK2308LV Datasheet, PDF (17/36 Pages) Asahi Kasei Microsystems – AK2308LV
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
■ パスコントロール、ゲイン調整
送話、受話パスの各音声及びトーンの経路、各種ゲイン調整は CPU インターフェースを通してレジスター設
定することでコントロールできます。
◎ パスコントロール
◆パスコントロール
Register Type : Read Write[アドレス 0000: D6-D0: (SW7-SW1)]
ADD
D7
D6
D5
D4
D3
D2
0
-
SW7 SW6 SW5 SW4 SW3
初期値
0
0
0
0
0
0
D1
SW2
0
D0
SW1
0
・パスコントロール
SW1:送話ハンドセット選択
SW2:送話内蔵マイク選択
SW3:スピーカ受話選択
SW4:ハンドセットレシーバ受話選択
SW5:スピーカトーン選択1
SW6:ハンドセットトーン選択
SW7:スピーカトーン選択 2
SWx
パス選択スイッチ
0
パス非選択(OFF)
1
パス選択(ON)
備考
OFF 時は無音入力
◆トーンパス
トーンは TONEI 端子より入力されます。SW5、SW6、 SW7 によってそれぞれのパスへの加算が可能です。
スピーカパスへは SW5 を介して 0dB で加算し、スピーカボリューム(VOL1)でゲイン制御するか、SW7 を介
して-11dB でスピーカーアンプへ加算することが出来ます。また、ハンドセットパスへは、ハンドセット・
プリドライバー部分で-25dB ゲインされた上で加算されます。SW5、6、 7 の On/Off 時には、内部オフセッ
ト起因のポツ音発生の危険がありますので、トーンを On する場合は、まずトーン入力をしてから SW を Off
→On へ、トーンを Off する場合は、SW を On→Off してからトーン入力を止める手順を取ることを推奨しま
す。
TONEI
SW5
Vol 1
SW7
-1
-11dB
SPOP
SPON
SW6
-25dB
HANDR
* 注意
スピーカパスへの加算時に、SW5,7 を同時に on しないでください。
<AK2308LV>
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MS0227―J―01