English
Language : 

AK2308LV Datasheet, PDF (13/36 Pages) Asahi Kasei Microsystems – AK2308LV
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
■ PCM インターフェース
AK2308LV は以下の 4 つの PCM インターフェースをサポートしています。これらは内部レジスタの設定によっ
て選択することが出来ます。
・PCM モード(Long Frame/Short Frame は自動判定)
・16bit リニアモード
・AK130 B1 モード
・AK130 B2 モード
PCM データは端子 DR および DX から入出力されます。いずれの端子もデータは MSB ファーストで入出力
されます。PCM モードでのデータレートは 64kHz×N(N=1~32:SF、N=2~32:LF)max 2.048MHz のスピ
ードで任意に選ぶことが出来ます。AK130 モード B1、B2 は弊社ピンポン伝送用 LSI の AK130 を接続する
ことを前提としたモードです。B1/B2 の 2 つのモードは AK130 の B1/B2 チャネルのいずれかを用いるかで
選択します。
16bit リニアモードは PCM CODEC 内部の 14bit 精度 PCM リニアデータを 16bit フォーマットで出力す
るモードです。この時の搬送クロック BCLK は 64kHz×N(N=2~32)max2.048MHz のスピードで任意に選
べます。
◆PCM インターフェースの選択
上記4つのモードは下記アドレス中の所定ビットに CPU シリアルインターフェースから書き込むことによ
り選択されます。また、A 則、μ則の選択も行えます。
PCM インターフェース選択レジスタ;
◆PCM コントロール Register Type : Read Write[アドレス 0001: D2-D0: (PCM_X, μ則/A 則)]
ADD
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
1
-
-
-
―
-
PCM_1 PCM_0
μ則
A則
初期値 0
0
0
0
0
0
0
0
PCM_1、0 ; PCM インターフェースモード選択
PCM_1 PCM_0
PCM インタフェース
0
0
PCM フォーマット(LF or SF)
0
1
16bit リニアモード
備考
LF/SF は FS 信号で自動判定(次ペー
ジ参照)
16bit リニアデータを入出力
1
0
AK130 B1 モード
AK130 の B1 チャネルを使用
1
1
AK130 B2 モード
AK130 の B2 チャネルを使用
∗ レジスタ初期化時は PCM フォーマットモード(PCM_1/0=00)が選択されます。
A/u 則; A/μ則選択
A/μ則
0
変換則
μ則
備考
初期値
1
A則
* レジスタ初期化時はμ則が選択されます。
*PCM フォーマットモード
PCM フォーマットモードでは、Long Frame と Short Frame の両フォーマットをサポートします。LF/SF
の判定は、AK2308LV に入力された FS 信号から LSI が自動的に判定します。
<AK2308LV>
13
MS0227―J―01