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AK4591VQ Datasheet, PDF (31/41 Pages) Asahi Kasei Microsystems – 入力セレクタ付24bit 4ch ADC + 24bit 6ch DAC
[AK4591]
(6) マイコンインターフェース
マイコンとのインターフェースは、 RQ (ReQuest Bar).SCLK(Serial data input CLocK),
SI(Serial data Input),SO(Serial data Output), の 4 つ の 制 御 信 号 で 実 施 し ま す 。 必 要 に 応 じ て CS
(ChipSelect Bar)を使います。
マイコンインタフェースを用いて、コントロールレジスタ設定を行います。
マイコンとAK4591とのインターフェースを行う場合は、 RQ を”L”にして行います。SCLKの立ち上が
りでデータを取り込み、SCLKの立ち下がりでデータを出力します。
書き込み(WRITE)は、最初にコマンドコードを入力し、次にレジスタ設定を行います。読み出し(READ)
は、コマンドコードを入力し、続けて8bit分”L”を入力します。
RQ を”H”にする事により1つのコマンドが終了しますので、新たにコマンドを書き込むためには、
RQ を”H”にしたのち再び”L”にして書き込みを行って下さい。
AK4591ではコマンドコードとして20hから3Fhまで割り当てられています。
CS =”H”にすると、SIデータは取り込まれず、SOはHi-zとなります。( CS =”L”の時、 RQ =”H”でもSI
は取り込まれませんが、SOはHi-Zではありません。)
コ ン ト ロ ー ル レ ジ ス タ へ の 初 期 設 定 ( WRITE ) は 、 シ ス テ ム リ セ ッ ト 中 ( S_RESET =”L” &
INIT_RESET =”H”)に行ってください。AK4591では、コントロールレジスタへの読み書きに関しては、
システムクロック(MCLK,LRCLK,BITCLK)を必要としません。ただし、ノイズの影響を避けるためにもシ
ステムクロックの切り替え中に読み書きを行う事はお勧めしません、システムクロックが”L”もしくは安
定に動作している時に行って下さい。一部のレジスタでは動作中に設定出来るものがありますが(SMUTE
等)、切り替え時にはクリックノイズ(ボツ音)対策等が必要な場合があります。
マイコンとの通信が無い場合は、外部ノイズ等による誤動作を避けるために RQ =”H”,SCLK="H",
SI="L"にして下さい。( CS に関しては、用途に応じて使い分けしてください。)
[MS0295-J-01]
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2012/12