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AK2301 Datasheet, PDF (12/18 Pages) Asahi Kasei Microsystems – 3.3V シングルチャネルPCMコーデック LSI
ASAHI KASEI
[AK2301]

回路構成
ブロック
AMPT
AMPR
AAF
CODEC
A/D
CODEC
D/A
SMF
BGREF
PCM I/F
機能
送信用システム0dB(伝送0レベルポイント)のゲイン調整用オペアンプです。
外付けの抵抗で差動もしくはシングルエンドのゲインアンプを構成します。帰還
抵抗は10 kΩ以上にして下さい。各端子の構成は次のようになっています。
VFTN:オペアンプ反転入力
VFTP:オペアンプ正転入力
GST:オペアンプ出力
受信用システム0dB(伝送0レベルポイント)のゲイン調整用オペアンプです。
反転アンプとして使用し、外付けの抵抗で差動もしくはシングルエンドのゲイン
アンプを構成します。各端子の構成は次のようになっています。
VFR:オペアンプ反転入力 GSR:オペアンプ出力
受信出力のVR端子と差動回路を構成する場合は、外付けの負荷と帰還抵抗を合わ
せて600Ω以上のAC負荷になるようにして下さい。
折り返し雑音防止用フィルタです。2次のRCローパスフィルタで構成されてお
り、A/Dコンバータのサンプリング周波数帯における雑音を除去します。
入力されたアナログ信号を圧伸則に従い8ビットのPCMデータに変換します。圧伸
則として、ITU-T G.711に準拠したA-Lawまたはμ-Lawをサポートします。
A-Lawでは偶数ビットの反転もおこないます。
圧伸則の選択は、ALAWNピンでおこないます。
"H": μ-Law
"L": A-Law
また、帯域制限用フィルタを内蔵しています。
DR端子より取り込まれた8ビットのPCMデータを圧伸則に従い伸張し再生しま
す。圧伸則として、ITU-T G.711に準拠したA-Lawとμ-Lawをサポートします。
A-Lawでは偶数ビットの反転もおこないます。
圧伸則の選択は、ALAWNピンでおこないます。
"H": μ-Law
"L": A-Law
D/Aコンバータの出力から帯域内の周波数成分を取り出すためのフィルタです。
温度補償されたバンドギャップ電圧発生器により、安定なアナロググランド電圧
を発生します。(1.5V typ) 安定化の為、1.0 μF以上の容量を接続して下さい。
但し、外部負荷は接続しないで下さい。外部負荷を接続した場合の諸特性は保証
致しかねます。この電圧を外部でご利用になる場合は、バッファした出力をご利
用下さい。
BCLKで定められるデータレートでPCMデータを入出力します。PCMインタフェ
ースにはLongFrame,ShortFrameの2つのモードがあります。この2つのモードは
LSIが自動判定します。
PCMデータはDR,DX端子から入出力されます。
<MS0416-J-02>
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2013/05