English
Language : 

AK2510 Datasheet, PDF (14/18 Pages) Asahi Kasei Microsystems – AK2510
ASAHI KASEI
[AK2510]
CPUインターフェース
AK2510はシリアルインターフェースを介して内部レジスターにデータに書き込むことにより、各種機能を選
択することが出来ます。シリアルインターフェースはSCLK,DATA,CSNの3端子を持ち、内部レジスタ設定
用データの書き込み/読み出しを行うことが出来ます。
1ワードは16ビットで構成で、MSB側から3ビットが制御コードで、書き込み/読み出しを指定します。
次の4ビットは内部レジスタのアドレスを指定します。LSB側8ビットがレジスタに設定するデータです。
B15 B14 B13 B12 B11 B10 B9 B8 B7 B6 B5 B4 B3 B2 B1 B0
I2 I1 I0 A3 A2 A1 A0 * D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0
制御コード
(3bit)
アドレス
(4bit)
*
内部レジスタ設定用データ
(8bit)
*)データ読み出し時のI/O切替タイミング調整用 Dummy Bitです。
◆制御コード
I2
I1
I0
1
1
0
1
1
1
その他のコード
動作内容
読み出し
書き込み
読み出し/書き込み動作は実行されません。
◆ SCLKとデータ書き込み/読み出し動作
① DATA端子への入力データは、SCLKの立ち上がりで内部シフトレジスタに取り込まれます。
② SCLKの立ち上がりエッジは、CSNの立ち下がり以降の入力エッジからカウントされます。
③ CSN="L"の時、16パルス以上のSCLK入力に対し、以下の動作が行われます。
【書き込み】SCLK の16パルス目の立ち上がりで、データは内部レジスタにロードされます。
【読み出し】SCLK の16パルス目の立ち下がりで、DATA端子は入力端子に切り替わります。
◆CSNとデータ書き込みキャンセル/データ読み出し期間
① SCLK の16パルス目の立ち上がりより前にCSNを立ち上げると、書き込みはキャンセルされます。
② SCLK の16パルス目の立ち下がりより前にCSNを立ち上げると、その時点で読み出しは中止されま
す。
◆連続したデータ書き込み/読み出し動作 (連続アクセス)
連続アクセス動作を行う際には、CSNを再度立ち上げる必要はありません。
AKM
- 14 -
AK2510-J-00